WebAborn(ウェブあぼ~ん)
更新 2013-10-15
WebAborn(ウェブあぼ~ん)を使うと、Webブラウザで いやな文字列を見る事態を、かなり減らすことができます。
作成フォーム
使い方
たとえば落語の「まんじゅう こわい」にならって、「まんじゅう」という文字列が怖いと仮定します。
「できれば『まんじゅう』『饅頭』ということばは見たくもない!」という人が WebAbornを使う方法を説明します。
簡単にいうと以下の2つを実行します。
- ファイル WebAborn.user.js というのをダウンロードする。
- そのファイルをWebブラウザに読み込ませる。
1. ダウンロード WebAborn.user.js
作成フォームに
まんじゅう
饅頭
と入力する。NGワードは 1行ごとに 1つ入力してください。
“置き換え文字列”は、最初は「あぼ~ん」となっていますが、変更可能です。たとえば「【消】」などに変えることもできますし、カラにすれば何も表示しなくなります。
“User JavaScript種類”は、Firefox/GoogleChromeで使うなら「タイプ1」または「タイプ1 単語単位置き換え」を選びます。Opera ver12以下で使うときだけタイプ2を選びます。「単語単位置き換え」とはNGワードのまわりの文章を消さず、NGワードだけを置き換えます。
[WebAborn ダウンロード]ボタンを押すと、WebAbornファイルをダウンロードできます。
2. Webブラウザに読み込ませる
以下のブラウザのどれでも動作します。使い方はブラウザごとに異なります。
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WebAbornは、User JavaScript(ユーザー ジャバスクリプト、またの名を Greasemonkeyスクリプト)として作られています。
注意点
NGワードを新たに追加したい場合、WebAbornファイルを作り直して、上記のインストール作業を再度実行します。
このとき、すでにインストール済みの WebAbornをアンインストールしなくてもよいです。WebAbornを再インストールすると、以前に設定した NGワードは消えてしまいます。 以前のNGワードも残したいなら、NGワード入力するとき、まえに登録した語句も再登録してください。
WebAbornファイルからNGワードを取り戻す方法は現在準備されていないので、変換前のNGワードをテキストファイルに記録しておくことをおススメします。
ニュース
2013-10-15
バージョン19になりました。AタグのURLを置き換え対象に追加(タイプ1のみ)。単語単位置き換えのとき最適化を抑制。
2013-06-17
バージョン18になりました。単語単位で置き換え可能になりました。動作速度が少しアップ。
2013-05-20
レビュー記事 誠 Biz.ID:3分LifeHacking:Webページ上で特定の単語を見えなくする「WebAborn(ウェブあぼ~ん)」を活用する が掲載されました。
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2013-01-11
バージョン16になりました。デスクトップ版WebAbornを追加。オープンソース化してgithubで公開しました。